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2007年5月30日 (水)

80メートルかよ・・・

 バイク乗り換えを決意したのである。

 以前からかなり悩んでいた問題ではあった。図体がでかく車検費用も任意保険料も馬鹿にならないストーンを処分して、経費のかからない原付2種に乗り換えるべきではないのかと、悩み続けていたのである。

 そんな中、5シーズン目を迎えた単車用ブーツがおシャカになったのである。

 ゴールドウィンの、ゴアテックスブーツである。ベロクロで調整するタイプで、脱いだり履いたりが簡単に出来るのがミソだった。・・・のだが、そのベロクロが5年目でダメになっちゃったのである。

 消耗品と割り切って買い換えてもよかったんだけど、一応ゴアを奢った製品だし、足にも馴染んでいるし、ソールのパターンも深くてグリップがよく、気に入ったブツだったので、過日、二輪用品店に赴き、ベロクロのところだけ付け替えられるかと、修理を依頼したのである。預かったニーチャンは「ま、とりあえずメーカー送ってみますわ」と、軽く引き受けてくれたのである。

 待ち続けた二週間が長かった。目の前にあるストーンに全然乗れない二週間。

 不思議なモノで、乗らないと邪魔に見えてきたりする。考えてみれば、単車を復活させてから既に6年経過している。もう十分じゃないか、などと囁く声が内側から聞こえてくる。

 残りの人生で楽しむ趣味の一つにストーンを残すつもりでここまで頑張ってきた。でも、それよりも面白そうなこと(ヤマノボーリ)が見つかりつつあるのが、自分の中で一番大きかった。そんなわけで乗り換えへの思いが日増しに強くなったのである。

 で、決めたのである。

 もし、修理に出したブーツが直らなかったらストーンを手放して125ccクラスのオフロードでも買おうと。電話を待ちながらネットで最近のバイク事情をチェックしたりしていたのである。

 で、電話があった。「修理不能」と。

 事ここにいたり、腹は決まった。ストーン売却。125ccクラス購入。

 で、本腰を入れて情報を漁ったんだけど、最早「原付2種」ってのは、この国では完全に死に絶えたジャンルに成り下がっているのである。

 各社がラインナップしているのは90ccくらいのビジネスモデルとスクーターばかり。スポーツ系のモデルとしては、かろうじてXR100モタードと、KSRだけという、散々な有様だった。

 そんな中、TDR125、ってモデルが小生の琴線に触れたのである。

 2ストロークであること。ヤマハのバイクであること。どちらも、小生のコレまでのバイクライフとは無縁のモノだった。次のチャレンジとしてはなかなかいい選択だと思ったのである。我ながらなかなかナイスな選択じゃないかと思うのである。

 ただ、玉数は相当少なそうなので、じっくり腰を据えて気長に探してみようと、自分に語りかけ、納得したのである。

 というわけで、無事に次のバイクも決まり、晴れてブーツを買い直すことにしたのである。まずはメガーヌでショップに預けたブーツを取りに行く。いったん帰宅し、今度は、最早ゆるゆるになった愛用ブーツを履いて、ストーンに乗って別のショップにブーツを見に行く。修理に出した店には余りいいブーツがなかったので、そういうじゃまくさい行為をしたのである。

 二週間ぶりにスターターボタンを押しエンジンをかけ、クソ重い車体を前面道路まで押し出す。この苦労ももうあとわずかだ。TDR125の乾燥重量は110kg。ストーンの半分以下なのである。

 そのままストーンに跨り、路地から片側一車線道路に出る。80メートルほど先に信号がある。赤だったので停止する。

 その時点で、既に「乗り換え」という言葉は、脳裏から消えていたのである。代わりに
「ぐひひコレってなんて素敵なエンジンでしょ、やっぱワシ、ずーっとこれに乗り続けるもんねげひひひひひひひひ」

 などという、実に非建設的な考えが頭の中を支配してしまっていたのである。で、一旦脳裏を支配したまま、この考えは全然改まろうとしないのである。2ストなにそれヤマハなにそれTDRなにそれワシにかんけーねーし状態、なのである。

 小生が、この泥沼から這い出せる日は、果たしてやってくるのであろうか・・・

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2007年5月18日 (金)

新たなるお毒味役かよ・・・

 それは一昨日、突然発生したのである。

 小生のメインマシンのデスクトップから、すべてのアイコンが消失したのである。

 ただ壁紙だけが表示され、タスクバーも出てこない。画面上で右クリックしても、キーボードのWinキーを押しても、何の反応も無し。セーフモードで立ち上げてもダメ。

 一晩置いたら直るかと思ったけど、昨日の朝もダメ。帰宅後も当然ダメ。いろいろ触った結果、キーボードから「ctrl+alt+del」入力したら、何とかタスクマネージャーが立ち上がったので、それを使って必要ファイルだけバックアップし、仕方がないので完全復旧まで3日ほどかかることを覚悟の上再インストールした。

 むーん、なんか2時間くらいでほぼ環境が復旧しちゃったんだなコレが。

 FirefoxとThunderbirdが、非常にバックアップが取りやすいソフトだったのが大きい。新規インストールして、以前のプロフィールをコピー&ペーストしたら、それで何不自由なく復活するんだから恐れ入る。ま、本来ソフトってのはそうあるべきなのかもしれないけど。

 で、このまま前の環境をそっくり再構築してもよかったんだけど、それではつまらないので、ウィルスソフトを新調してみたのである。

 avast!とかいうフリーソフト。手持ちのウィルスバスターの期限はまだ残ってたんだけど、なんかあれ、やたら重い気がして嫌になったのである。未だ2000で稼働しているヨメマシンは、もっと重くなっちゃってるし、小生のが上手く稼働してくれるのなら、ヨメのもコレにしちまおうかと思案中。

 どなたか、使っておられる方いらっしゃいます?

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2007年5月15日 (火)

誇大妄想音楽かよ・・・

 長さ約1メートル弱、底辺の直径が30cmほどの、円錐形のオブジェクトである。オルガンの前、チューバ奏者の椅子の後ろに転がっていたのである。

 5月12日18時。京都コンサートホール。ステージに向かって右側の3階席の一番奥の方に、ヨメと二人陣取ったのである。真っ直ぐ前を見るとティンパニ奏者が見える。その手前にオルガン。その前に問題のオブジェクト。そのまま視線を上げると指揮者が見えるという、まあ、音楽を聴くためには余りいい席とは言えないんだけど、京響500回定期公演のチケットは、二週間前の段階でほとんど空席がなく、こんなところしか確保できなかったのである。

 曲目はジュピターとアルプスの二つの交響曲。

 これらの演奏に先立ち、先頃亡くなられたというアシスタントコンサートマスター氏を偲び、弦楽アンサンブルのみでG線上を演奏。コレが絶品。気持ちが入ったプロの演奏ってのは、かくもすさまじきモノかと、鳥肌モノだった。

 そのままの緊張感を持って演奏にはいるかと思われた次のジュピターは、むーん、小生的にはアウトかな。アインザッツがあちこちで合わず、特にティンパニの飛び出しが気になって、どうもまとまり悪かったように思う。

 で、コレが終わって20分間の休憩が告げられる。その間にステージにどんどん人が増えてくる。今日は各々、モーツァルトとR・シュトラウスの、最後の交響曲。でも、同じ括りでとらえることが不可能なほど両者の差異は深い。

 三階の一番奥からよく見える桶の最後列だけ見ても、ジュピターの時にはティンパニ奏者がぽつんと一人座っているだけだったのに、アルプスだと、ハープ二人、ブロッケンシュピーゲル一人、パーカッション六人、オルガン一人が陣取って、それはもう壮観。

 なんだか異様なテンションに包まれたまま音あわせが始まりコンダクターが出てきて演奏開始。またも最初の一拍目がちょいずれる。50分になんなんとする単一楽章のこの曲を通しての不満は、しかしわずかこの一箇所だけだった。後はもう怒濤の音の洪水に身をゆだね、あっという間に聴き終わったというのが正直な感想。全然長くなかったんだな。

 いやはや、いい演奏に出会えてよかった。これからちょくちょく京響は聴きに来ることにしよう。

 ところで、冒頭で紹介したオブジェクト、答えはチューバの弱音器。バスチューバが日本並んでいる光景もそれほど見ないモノだと思うけど、あの開口部にものごっつい弱音器を付けたり外したりしている様はなかなかに愉快だった。

 

 「ピアノをやっている」「のだめにはまっている」という以外にクラシック音楽とは縁のない人生を送っているヨメを今回は同伴したのだけど、彼女もそれなりに楽しんだ模様。もっとも、ビジュアル的にもこれだけ楽しめる出し物はあまりないわなあ。

 次に京響がこのクラスの曲をやるのはいつになるだろうか。その時は、今回はオバーチャンの家に置いてきぼりにされてふくれていたチョーナンを連れて来てみるか。

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2007年5月12日 (土)

灯台もと暗しかよ・・・

 セキララに告白するが、実は遙か昔、「唄っていた」のである。大勢の野郎共と一緒に。あちこちところかまわず。4年間ほど。

 「いろんなこと」があったので、学生時代の、この合唱にまつわる記憶は、脳内メモリからほぼ消去されている。現在の小生の生活の周辺に「唄っていた」痕跡はほとんど残っていない。

 ただ、時折断片化されて散らばっているメモリが表に出てくることがある。例えばステアリングを握っているときにひょいと昔唄った歌のフレーズが口をついて出てきたりするのである。

 で、そうやって時々出てくる歌の中でも、とりわけ頻繁に唄っているのが、コダーイの男声合唱曲なのである。

 4年間唄って、一番面白かったのがこの曲だった。ハンガリーの土の匂いがプンプンするこのマジャール語歌曲集の痛烈なる魅力は、強力なる記憶操作にもかかわらず強く脳裏に残っているのである。

 というわけで、この歌に出会ってから今日に至るまで、ずっと小生はこれが納められたCDを探し求めていたのである。

 が、全然見つからないのである。ただでさえ広くない「クラシックのCD」というマーケットの中で、これまたマイナーな「合唱」というジャンルで、そのまた狭い「男声合唱」の中の、「外国語歌曲」というチョー売れない分野で、トドメに言語が非独非英非仏語で宗教モノでもないとなると、日本で買う野郎なんて存在しないってのが実情なんだろうな。

 アマゾンなんかも、これほどニッチなニーズには応えてくれず、そもそもこういう曲のCDが世の中に存在するのかどうかすら怪しみながら、はー、手前で唄いながら脳内再生するしかないのかなあもう死ぬまで聴けないのかなあ、などと諦めかけていた今日この頃、なのであるが、昨日ひょんなことから一挙に問題が解決しそうな様相を呈してきた。

 きっかけは某巨大匿名掲示板。さしたる目的もなく「合唱板」を覗いていてぱらぱら読み解くウチに、合唱専門の楽譜CDショップの存在を知ったのである。

 世の中には凄いショップもあるモノだと何の気無しにググって見て当該ショップのHPにたどり着き、CD在庫からコダーイを発見。自分が唄った記憶のある歌を検索してみると、

 あったのだ!かつて唄った4曲の歌曲が全部収録されているCDが在庫としてあったのだ!

 演奏者、ベラ・バルトーク男声合唱団、だってうけけけけ!!!

 これはもう通販で即ゲットするしかないべと思い、発注メールを送る準備をしようと思い、念のため店の所在地を確認してみた。

 

 我が家から自転車で10分!なのである。

 この20年間、いったい何をしていたんだろう、ワシは。このCDを手に入れるためにハンガリーまで行こうか、などと考えたこともあったというのに、自転車で10分とは。何度も店の前通ってるところなんだよな。

 ちなみに、この合唱専門店のすぐそばには、全世界に名をとどろかせているチョー有名ガレキフィギアショップが存在したりする。なんか濃い街、なのである、N市。

 というわけで、営業が9時30分からということなので、あと30分経ったら店に電話して在庫があったらすぐに買いに行く所存なのである。上手く入手できますように・・・

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2007年5月 8日 (火)

遠目で我慢かよ・・・

 今春晴れて幼稚園に入園したジナン君の、今日は「はじめての遠足」だったのである。

 「遠足」といっても3~4歳児のそれは「保護者同伴」である。ハハとコドモが阪急桂駅より2300系に揺られて4駅目、嵐山駅で現地集合し、嵐山公園で遊んで飲み食いする、という内容なのである。

 嵐山。

 土産物屋が軒を連ね人力車が走り回り観光バスが行き交うこの名だたる観光地のまっただなかに、「京都地方法務局嵯峨出張所」などという無粋なシロモノが潜んでいることを知る人はあまりいない・・・だろうな。

 こういう無粋なシロモノに関わる仕事をしている小生は、しょっちゅうこの無粋なるシロモノに出入りしているのである。本日もジナン君の遠足がちょうど始まった時間帯に、無粋なるシロモノで一仕事終えていたのである。

 で、そのまま、渡月橋を超えて阪急嵐山駅まで行ってみたのである。連休明け、仕事にも若干ゆとりがあるのである。

 たどり着いてみると、遠足とおぼしきグループがあちこちに点在している。何をどう見ても大学生って感じの集団までいて、にぎわっているのである。

 そんな中、ジナン君並びにヨメがいるとおぼしき集団を遠くに発見したのである。見るからに「新入園児」という雰囲気を漂わせ、各々親と手を繋いで河原を歩いている光景は、遠目に見てもほほえましい物だった。

 思わずこちらも社用車たるゴージャススターレットをその場に乗り捨てて走って追いかけようと思った・・・のである。

 ・・・が、しばらく考えて止めたのである。

 もし、あれがジナン君の幼稚園集団でなかったらどうなるか?

 初めての遠足で緊張気味の幼児集団に近づくスーツ姿の中年オサーン。でっかい鞄を提げてへらへら笑いながら物色するように舐めるような視線をコドモ一人一人に向けていく・・・

 何をどう考えても通報モノ、なのである。何せ今日は、全宇宙のロリコン共が加護ちゃんに続いて辻ちゃんを失った、とんでもない日。何が起こるかわからないってことで、お母様方のガードも普段より一層堅いことは容易に想像できるのである。

 というわけで、あきらめてそのままシゴトに戻ったのである。



 はー、オトーサンなんて稼業、つまんねえなあ・・・・・

 

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2007年5月 5日 (土)

寿命かよ・・・

  ☆タイヤ
 自転車通勤は、冬場と花粉症期は冬眠状態にあったんだけど、そろそろ復活するべしと思い、三週間ほど前から始めているのである。

 今日はぽっかり時間が出来たので、軽く整備清掃してみたのである。で、気がついたのである。タイヤ、もうダメである。

 つらつら考えると、今履いてるビットリアの一番安いヤツを買ってから、丸2年ほど経ってる。まあ、素直に寿命と考えるべきだわな。

 次は前に履いて印象がよかったミシュランのメガミウムに戻るつもりなのである。

 ・・・と思っていたら、なんだか製造中止になっちゃったのか?KRYLIONってのが(どう発音するんだ?)後継機種のようだがちょいと高いな。これならプロレースと値段余り変わらないな。いっそのことプロレースの20C逝ってみるか?でも通勤メインだし、やっぱ23Cかなあ、むーん・・・・・

  ☆グローブ
 つらつら思うと、単車生活を復活させて7年目、である。

 復活する前ってのは、大学生活4年間とほぼ同じ期間なので、いつの間にか復活後の単車生活の方が長くなってしまった。乗り換え回数も復活後の方が多いんだな。走行距離は、大学時代とは比べものにならないくらい低いけど。

 7年乗ってるといろいろ出てくる。メットがかなりボロボロ。ブーツもマジックテープが効かなくなってきていて対策を考えなきゃいけなくなっている。

 加えて、今日初めて気がついたんだけど、革グローブの手の平の部分が破れちゃってるんだな。これは、張り替えとか縫いつけとか出来るシロモノじゃないから、買い換え、ってことにならざるを得まい。

 今使ってるヤツは、革が柔らかくて手によく馴染んでくれていてかなり気に入ってたんだけどなあ。まあ、これも消耗品と割り切るしかないか。むーん・・・

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2007年5月 1日 (火)

親子かよ・・・

 先週の日曜日、隣のオタクで遊んでいた小2のチョーナンを呼び戻して叱っていたのである。

 

曰く「日曜日の朝からヨソのオタクに上がり込んで遊ぶとは何事か!!!!!」

 非常に的を射た叱り方だと思う。彼ももう7歳。休日の朝から他人様の家に上がり込むことが迷惑になることくらいそろそろ学ぶべきだと思うのである。

 賛同したので小生もチョーナンを少し詰問してみた。「いったい、日曜の朝から何をして遊んでいるのか」と。

 大層しょんぼりしながら彼はゲームをしているのだと答えた。プレステ2だと。

 我が家にプレステ2は存在しない。我が家にある最新版家庭用ゲーム機は、ドリキャスなのである。しかも、それすらプレイしなくなって久しい。やっぱ、コドモがいる前でオトナがゲームに惚けているのはまずいかと思って封印しているのである。

 よって、最近のゲーム事情にもとんと疎くなっている。で、少し気になったので次に彼に聞いてみたのである。「どんなゲームで遊んでいるのか」と。いったい今時のコドモ達は、ファミコン時代からは想像も付かないようなハイスペックマシンを手にして、どんなバーチャルなポリゴングリグリゲームをやって遊んでいるのか?どれほどにリアルなシミュレーションを展開して遊んでいるのか?

 この問いに対する彼の回答は、小生の想像を遙かに絶する、すさまじいモノだった。曰く


 「ブロック崩し」

 

 嗚呼、ゲーム機にHDDが搭載され、ネット対戦が当たり前の時代だというのに、貴様はブロック崩しをやっているのか?休日の朝、ヨソの家に上がり込んでまで。そんなに面白いのかブロック崩しは?ああん?


 というわけで、ググってみたのである。ここがヒットしたのである。

 以来、暇さえあればそこに繋いで楽しんでいる小生がいるのである。やり始めると止まらなくなるのである。部屋がとっちらかろうがガキがわめこうがかまわず遊んでいるのである。挙げ句の果てにケータイ用のアプリまで落としているのである。

 はー、どこかにドリキャス用のブロック崩し、売ってないかしら。

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