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2008年11月29日 (土)

家族愛物欲登山かよ・・・

 チョーナン君と愛宕山に登ってきたのである。

 昨日28日、トーキョーでデヴィッド・マレイと山下洋輔のギグという、小生のために企画されたとしか思えない催し物があり、ギリギリまでどうするべきなのか悩み続けたのであるが、オシゴトオサイフヨメの心証等様々な方面からの要請があり、断腸の思いで見送ったのである。

 とはいえ、この魅力的なライブを振り切るには、持ち前の「鋼鉄の精神力」では些か心許なかったので、「土曜日のチョーナン君とのオヤクソク」を取り付けておき、精神的バリケードにしたのである

 先日の伊吹山ドライブウェイ走行と、頂上までのミニ登山が存外に楽しかったらしいチョーナン君は、快く承諾してくれ、本日のチチムスコ登山会開催と相成ったのである。

 ちなみにこの登山会には、27日木曜日、カメラのキタムラで買い込んだFinePix F100fdのシェイクダウンというもう一つの目的もあったのである。購入価格は東京への往路新幹線代と復路夜行バス料金の合計とほぼ同等。上記「精神的バリケード」に加え、財布方面に「経済制裁」を与えることで、ただでさえ強い精神力をより眼鏡にサポートしようと云う策略であり、嗚呼、書いていて思わず涙が出そうになってしまう家族愛であるよなあこれは。

 本日は9時過ぎに家を出発。コンビニで弁当とおやつを買い、渋滞する嵐山を抜けて清滝到着が10時10分。表参道直下の駐車場にメガーヌを停めて、準備をして10時20分頃出発。

 表参道にとりつく客層(というのか?)は、8割が60歳以上とおぼしき老人。あとは20代前後のカップルがちらほらと、総勢15人程度のボーイスカウト集団。40代男子って感じの同年代オサーンはほとんど見あたらず。やっぱこの年代はロードで峠を走り回っているのでしょうか。それとも全員前日はシゴト早退して新宿PitInnに行き、その壮絶な狂演に悶絶したのでありましょうか。ちなみに年配の方が溢れている山にガキを連れて行くとなかなかに受けがいい。表参道を上ってる最中、二人の老人からチョーナン君はビスケットと飴をもらった。

 チョーナン君と「山登り」するのは、昨年春の稲荷山、今年春の天王山に続き三回目。ただ、今回は標高差800メートルを上がる、結構本格的な登りになるので、果たしてどうなるかと心配したのであるが、三合目、五合目、七合目で小休止を取りつつ、無事二時間で頂上制覇してみせたのには、些か驚いた。いつの間にか逞しくなったのですね。最後の神社の階段で泣きが入ったのは許してやるとしよう。

 帰路には月輪寺コースを選択。こっちは完全な山道で、濡れた路面は非常に危険。小生もチョーナン君も何度か滑る。でも大事に至らず14時頃無事清滝まで下山。頑張ったご褒美にチョーナン君にファンタふるふるシェイカーを奢ってやる。

 麓では汗ばむ陽気だったのが、五合目当たりで雲が目立ち始め、七合目からはすっかり山の天気となって冷え込み、二人でフルエながら登る。雪こそ無かったけど、この季節の山に登るには、相応の気構えと装備が必要だと改めて痛感。特に、山用ストッキングを無くして適当な靴下で出かけた小生は大失敗。下りで全然サポート感が無くなり、危険きわまりないのである。折を見てアウトドアショップに買いに行こう。ついでに軽アイゼンも見てみるかな?冬の愛宕も面白そうだよな?

 加えて、春になったらチョーナン君にはキャラバンシューズを買ってやろうと思うのである。歩行中は「疲れた、足イタイ・・・」を連発していたので、メガーヌに乗ったらすぐに眠りこけるに違いないと思ってたら、全然眠らず、山歩きのコーフンが身体の中に残っていた感のあるカレは、きっと来年も、小生に付き合って山歩きしてくれると思うのである。

 さて、次は二人でどこに登ろうか

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2008年11月23日 (日)

初体験二題かよ・・・

 

これに行ってきたのである。

 人生初の生マレイは、クアトロ開場後、楽屋でゴリゴリ吹いている音が会場までだだ漏れしているという、超絶な始まり方をしたのである。ああなんて贅沢なひととき。それを聴きながら、同行して下さったヨットさんとスントを中心に自転車の話で時間を潰す。やがて暗転→ダンサー登場→開演。

 マレイはゲストアクトなので、後ほど登場するのかと思いきや、いきなり出てきて吹き始める。マイクのキャパを超える音量の為、音割れまくり。嗚呼、やっぱこの人凄すぎます。ナミダ出ました。生で音楽聴いて泣いたのは、セシル・テイラー以来かな?

 以降、何度かソロを取った彼であるが、狂演初日であるためか、渋さの熱にうなされたのか、フラジオ全開でぶっ飛びまくり。むーん、こんだけぶち切れたマレイが人生初マレイだった小生は幸せ者なのだろうか。

 はー、未だに昨夜存在していたあの空間がなんだったのやら自分の中で掴めないような状態である。今日の今頃、彼らは名古屋で公演中。明日の今頃は浜松で公演中。

 浜松行こうかしら・・・・・


 渋さ知らズの方も、初体験であった。

 クアトロの客層的には、ほとんどが渋さファンであり、マレイ目当てに来ている感じの人は全体の5%くらい。しかし、渋さ知らズってのは、ジャズとはちょいと違うし、もっとイマドキのダルダルファッションの若者が聴きに来るのかと思っていたのだが、存外にマジメそうな若者達が集っていてオジサンびっくり。帰宅後ヨメとこの辺を話していたら、「ああいうちょっと外れた音楽はアホは聴かへんで」と言われて、何となく納得

 出てくる音自体は、噂に聞くとおり、様々な音楽のカオス的状況というかごった煮というか、ぐちゃぐちゃなのであるが、根っことなるビートは極めてシンプル。これに哀愁を帯びた親しみやすいメロディを乗せてひたすら聴衆の耳に流し込む。これで聴く方が乗らない訳はない。

 サブカルチャーから始まってメインカルチャーに祭り上げられたジャズという音楽を、再び元あった場所に戻そうというムーブメント、と評することも出来るかなあ。とはいえ、その方向性は、中核メンバーである片山広明さんが、20年以上前からやっていたモノとも一致するように思える。

 むーん、一晩見ただけじゃ割り切れないのである。やっぱ浜松行くか?浜松はホール公演だし音響的にもマシだと思うんだけどな。

 ついでに書いておくと、昨日ヨットさんが保有していたはずのiPhone、見せてもらうの忘れてたよ。

 

 

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2008年11月19日 (水)

ネジのゆるみかよ・・・

 本日を以て寒気が流れ込み、真冬の寒さになるとのお達しであったので、夕べのウチからチャリ用真冬装備を準備していたのである。

 既にジャージとタイツは真冬用を使い始めていたので、これにイヤーパッド、ネックウォーマー、ウィンターグローブ、それにシューズカバーを追加。これで昨年の冬は過ごせていたのである。

 7時過ぎ、全装備装着の上オニキスに跨って家を出る。ジャケットの下は長袖化繊シャツだけだったので少々不安であったが、それで十分であった。どこからも寒さは入り込まない。これなら十分。

 夕べからの木枯らしのお陰で(昨夜の帰路は死ぬ思いだった。特に橋の上)、空気中の埃は吹っ飛び、空気は澄んでいる。遠く東の彼方、赤く染まった山がくっきり視界に入る。右足のクリートだけ填めて、国道までの下り坂をゆっくり楽しむ。

 年を重ねるごとにこの季節の楽しさが増えてきたように思う。確かに華やかな春もいい。が、山々が赤く萌え上がりながら最後を迎える秋はもっといい。本格的な冬が来る前に、デジカメを持って山に入ろうか。

 などと考えているウチに国道到着。左足のクリートをペダルに填める。




 ・・・・・填らないのである。何をやってもダメなのである。ん?シューズカバーが噛んでるかなとか思って、一度降車して左足のシューズを見てみるとですね、クリートを固定しているネジが無くなってるんですよ。それも3つのウチ2つが。お陰でクリートはあらぬ方向を向いているのであります。そら填らへんわ。

 仕方がないので、真っ赤に萌え上がる西山を見ながら家に引き返し、着替えてメガーヌで出直す。はー、いい感じで走り出した朝だったはずなのに、結局5分ほど遅刻しちゃったよ。

 まあでも、お陰でベームの第九のさわりをFMで聴けたからよしとしよう。

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2008年11月18日 (火)

素晴らしきYOUTUBEかよ・・・

 マイミクさんも同じようなタイトルで日記書いてるんだな。

 

3年生であるところのチョーナン君が、日曜日にリコーダーの練習をしていたのである。

 一生懸命に吹いている曲は「聖者の行進」である。

 一応「ジャズヲタ」みたいな看板を上げて生きている人間であるので、こういう曲を練習している我が子に対しては、やっぱ模範演奏を聴かせてやらないといかんと思い、YOUTUBEで探し出したのがこの演奏

 今更小生が解説するまでもなく、「五つの銅貨」での、サッチモとダニー・ケイのセッションバージョンである。

 思えば中学生の頃、エアチェックで落としたこの音源をヘヴィーローテーションにして聴きまくったっけ。今聴いてみても、あのコロと同じワクワク感がこの映像からは伝わってくると思う。

 「ジャズ」という音楽の、根源的な喜びがこの演奏には詰まっていると思う。ひょっとして、中学生のあのコロ、この演奏に触れなかったら、ここまで小生はジャズにのめり込まなかったのではないだろうか。

 というわけで、この思い入れたっぷりの演奏をモニターに出してチョーナン君に見せたんだけど、彼の反応は至って冷ややか。

 「こんなん、ガッコーで習ってるのと違う!」だって・・・

 はー、彼をジャズヲタに染め上げるのは無理なんだろうか。

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2008年11月15日 (土)

下見かよ・・・

 今日は伊吹山に行こうとチョーナン君と約束をしていたのであるが、昨日の天気予報を見るとどうやら雨模様だったので中止にしたのであるが、朝起きてみるともの凄くいい天気になったのでやっぱり行こうかと思ったのであるが、ヨメが用意してくれるかどうか不安であったのであるが、なんとか用意してくれたので10時30分頃家を出て行ってきたのである。

 目的はモチロン、来年の下見、である。

 今年は、出るつもりだったのに骨折の為出場出来なかった、伊吹山ヒルクライム。来月1日から、来年4月開催の、第二回大会の募集が始まるのである。今度こそ体調整えて出ようと思い、モチベーションを高めるために、今の時期、車でドライブウェイを上ってコースの印象を掴もうと思い立ったのである。

 ただ、一人でいってもアレなのでチョーナンを誘ってみたら、年中組のジナン君も行くと言い出して、それならヨメも行くかと云うことになったのである。

 京都を出発した時は晴天であったのだが(この週末に雨予報を出した気象庁は懲罰モノだわ)、注文してから品物が出てくるまでが以上に時間が掛かり、しかし相応に出てくるモノは旨い多賀SAのレストランで昼食を摂っている間に天気は怪しくなり、小雨模様となる。

 そのまま関ヶ原で降りてドライブウェイに入る。

 天候は曇りのママで、中腹当たりから霧が出始める。ドンドン濃くなる。洒落にならない状況になる。前後共にフォグライト付けたのは、メガーヌでは初めてかな?

 山頂パーキングも濃霧に包まれており、視界は明らかに10メートル以下。駐車場の全貌すら見渡すことが出来ない。

 ここから山頂まではハイキングコースが設置されており、ゆっくり登る40分コースと急斜面の20分コースがある。幼児連れであるので、当初は40分コースを行くつもりだったが、こういう状況なので20分コースを選び、歩みを進める。

 相変わらず視界は悪い中、それでもガキ共は異様な雰囲気にコーフン気味で、ちょうど20分くらいで頂上まで達することが出来た。霧の中記念撮影を適当に済ませて下山。

 降りてみると、霧はやや晴れてきて、時に晴れ間が見える瞬間もあり、一瞬紅葉に染まった周辺の山々が視界に広がったりもした。でもまたすぐに霧が全てを包み込む

 山というのはやっぱ面白いと思う。今回はスニーカーで適当に遊歩道を歩いただけなんだけど、今度は下からきちんと歩いて登ってみたくなった。

 はー、しかしあの道、ホントに自転車で登れるんだろうか?前半は結構勾配もきついし、そこで足売り切れたら終わりだよな。なんだか、下見の段階で、やる気がガラガラと崩れ去っているような気がするんだなあ・・・

 

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2008年11月14日 (金)

2,3マン物欲シリーズかよ・・・

 読んで時の如くである。2~3万円台の物欲が沸いてきて困っているのである。列記したら昇華されるだろうか?

  ・しょの1 ザ・グレン・グールドコレクション DVD
 前にも書いたけど、LDで発売されただけでお蔵入りになっていたこのシリーズが、ついにDVD化されるのである。密林値段23,000円。

 ちなみに、LDは保有しているんだけど、ハードが無くて目下視聴不可能という状態が、ええと、既に10年近く続いている訳か。

 この、キセキの映像群がこの値段ってのは、確かにお買い得、なんだけど、すぐにBDで出るんじゃないかという恐怖が頭を離れないのである。さすがに3メディア揃える意味はないだろうし。もっとも我が家にはBD視聴環境はないんだけど。

 というわけで続く・・・

  ・しょの2 プレステ3
 HDDレコーダーに関しては、基本芝男なので、BDレコーダーは未だ入手出来ないのである。というか、つい最近、DVDレコーダー買い足したところだし。

 が、このところBDソフトが増加傾向にあるのは事実なので、せめて見られる環境だけでも構築した方がいいのではないかと思うのである。「カリオストロ」もBDで出るみたいだし。

 で、到った解決案がプレステ3である。アレなら、とりあえずBD見れるし、ゲームもそれなりに出来るし。嗚呼、でもゲームはwiiで十分という気もするんだな。

  ・しょの3 腕時計
 金属バンドのGショックを保有していて、電波時計であるこれは、一本あるとやっぱ便利なのである

 自転車通勤の日はいつもこれを付けている。買ってから5年くらいになるか。

 さすがに傷だらけになってきたので、そろそろ買い直してもいいかな、という気になっているのである。条件的には、電波時計であることと、今度はウレタンバンドにしてみたい。それと出来れば高度計が欲しい。

 電波時計という縛りを外すと、スントのヴェクターという選択肢があって非常に魅力的なのである。価格も安いところだと2マソちょいだし。一方、カシオだとプロトレックの一番下の方のが、高度計付き電波時計で1マソ後半。

 むーん、デザインが凄く格好いいスントにするか、消耗品と割り切ってカシオにするか・・・

  ・しょの4 ウィンタージャージ
 昨年、パール製真冬用ジャージを買ったのである。

 ぶっちゃけ最強に暖かくて気に入っているのであるが、致命的にダメな点が一つ。

 色がブラックなのである。

 去年のパールのラインナップにはこれしかなかったのである。夜間走行する小生にとって、やはりこの色は怖いのである。

 今年のパールのラインナップを見ると、同じモデルでホワイト基調のものが出ているのである。夜間の視認性は絶対こちらの方がいいのである。

 しかし、定価で2マソ後半ってのはちと痛いんだなあ。どうしたモノか。

  ・しょの5 仮面ライダーキバグッズ
 キャッスルドランとガルルセイバーとドッカーハンマーとイクサカリバーとイクサライザーとパワードイクサとタツロットとサガークベルトとザンバットソードとダークキバベルトが欲しいのである。全部ひっくるめて実売価格3マソくらいか。

 さすがに全部は無理か。ザンバットソードとダークキバベルトだけで我慢するか。これなら1マソコース。ヨメ、許してくれるかな。

 

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2008年11月12日 (水)

邂逅かよ・・・

 花背峠でズタボロに負けて以来、通勤時間を30分延長し、朝1時間、サイロを自転車で走っているのであるが、継続するのはやっぱり辛いのである。単調なサイロを毎日往復していても正直面白くないのである。特に風の強い日は心が折れそうになる。ワシは何をやっているのか?と、全てを投げ出したくなってしまうのである。

 今朝もそういう感じだった。八幡で折り返してから軽いアゲインストに悩まされ、速度が伸びない。やる気も出ない。もう今日はサイクリング気分でダラダラ逝くか、とか思い始めた矢先、

 対抗レーンに、どこかで見たよう人相の悪いローディーを発見したのである。上にはダーク系のジャケットを羽織っているが、足下にはみ出したジャージは、紛れもなく某カレー屋のアレ。

 Frank*さんであった。

 すぐに先方も気がついてわざわざ折り返してきて下さった。オマケについでだから一緒に走ろうみたいな話になって、久世橋から五条大橋までご一緒することになった

 ご一緒したのは、絶対時間にすればほんの僅かだったのだけど、その効果は覿面。仲間がいると強くなれるのである。折れた心、シャキンと戻るのである。心拍計をぴーぴー鳴らしながら走ったのである。楽しかったのである。

 Frank*さんに深く感謝。機会を見てお父様のお店でうどん食べさせて下さい。

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2008年11月 9日 (日)

ストールその2かよ・・・

 

以前、アイドリングストップ後のリスタートで、エンジンが掛かるもすぐに落ちる現象に遭遇し、その時はディーラーに持ち込んで、スロットルボディ洗浄してもらい、症状は出なくなったのであるが、嗚呼、昨日お仕事帰りにまた出たのである。

 むーん、半年に一回洗浄しなきゃいけないんだろうか。ちなみに現象は昨日一度だけ。今日は何度かアイドリングストップしたけど、症状発生せず。

 様子見、ですかな。

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2008年11月 8日 (土)

唯一無二かよ・・・

 昨夜訃報を知った時から「何か書くべきか」と悩み続けたのである。『サヨク発言』というカテゴリーを拵えて発信しているブロガーの端くれとして。

 筑紫哲也は「サヨク」というよりは「リベラル」に近かったんじゃないかと思う。サヨクである所の小生にしてみると、彼の発言の全てに共感出来たかというと全然そういうことはなく、時として強い反発を覚えたことがあるのも事実

 が、亡くなってしまって、改めて思い出したのである。彼だけが日本で唯一「マトモに鑑賞出来るニュース番組」を作り続けてきた事実。

 何か事が起こるごと、11時のNEWS23をウォッチングし続けてきた事実。

 小生は、そして我々は日々の糧、人として前進する上での貴重なマイスルトーンを一つ喪失した。

 サヨクブロガーとしてではなく、高校時代にテレ朝で放映されていた「こちらデスク」辺りから、断続的に、しかし継続してウォッチングしていた者として、心から哀悼の意を表する。

 

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2008年11月 5日 (水)

モラル崩壊かよ・・・

 このところ、為政者側の人間からの、実に無責任で安易な発言が続いているのは、どういったことなんだろうかと考え込んでしまうのである。

 「ニッキョーソは日本の癌」
 「朝日新聞が日本をダメにしている」
 「侵略国家は濡れ衣」

 並べてみれば、どれも包括的で具体性が無く、極めて無責任であるということ。なんでこれほど思慮のない発言が国権側からポンポン出てくるのか、正直わからない。

 為政者側にいると、ネットに代表される情報洪水に覆い尽くされた現代社会に於いては、がむしゃらに声のでかい発言だけが人々の心に残ってゆけると、錯覚するのかもしれない。シンタロー君のパフォーマンスは、そういう錯覚を向こう側の人間に見せる程には効果的だったかもしれないし。

 で、それが「受けてる」ものだから、サルマネ野郎が雨後の竹の子の如く増えてくる。この先もこの傾向は続くと見て間違いあるまい。さて、次は何が出てくるのかな?

 しかし、義務教育レベルの歴史認識すら持てない幕僚長さんにはさすがに呆れ果てるんだけど、彼の「論文」に一等賞与えたのが、耐震偽装で世を騒がせたあのホテル経営及びマンション建築会社だってのは、ある意味象徴的ではあるよな。

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2008年11月 3日 (月)

海老で釣れた鯨かよ・・・

 小三のチョーナン君、1年ほど前から、小生の書斎、というか倉庫であるところの3階に忍び込んでは漫画を持ち出して読んでいるのである。

 手を付けているのは、徳間書店版ハードカバーの「鉄腕アトム」に始まり、講談社愛蔵版の「三目がとおる」、角川の同じく愛蔵版「火の鳥」etc。

 幼少の頃から手塚治虫を読むのはイイコトだと思うので、黙認している。で、それならばというわけで、先日、秋田コミックの「ブラックジャック」を買ってきた。大人買いするには少々懐が寂しいので、とりあえず1、2巻。

 チョーナン君が、早速むさぼり読んでいるのはモチロン想定内、というか、そもそも彼に読ませるために買ってきたのであるから、無問題である。

 それはいいんだけど、ガキ共を寝かしつけて居間に降りてきたヨメがむさぼり読んでいるのは想定外。むーん、月2巻ずつ買って9ヶ月楽しむつもりだったんだけど、ひょっとしてピッチ早くなるかしら。

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2008年11月 2日 (日)

石の上にも二十年かよ・・・

 どう考えてもザ・シンフォニーホールを訪れるのは15年ぶりくらいになるのであって、まあ15年も経てば街の景観もずいぶん変わってしまう。

 梅田からの道程をすっかり忘れ果てていて、ポディウムのシートに着いたのは開演5分前というていたらく。息つく暇もなく楽団員がゾロゾロ入ってきてチューニング。ん、コントラバス、下手後ろなの?

 やがて若手ピアニスト入場。続いてジーサン登場。ピアニストささっとお辞儀だけしてピアノに陣取る。ジーサン、挨拶もせず指揮台によじ登り、オケの方を向いて手を振り上げる。ふーん、演奏前に楽団員起立させるのか、と思ったら、拍手が鳴りやまぬままにジーサンそのまま手を振り下ろし、ホルンが例の下降音を勇ましく奏でる。あっけにとられたこっちを置き去りにチャイコの1番は濃厚に進み、ホールはあっという間にジーサンのペース。むーん・・・

 テミルカーノフとサンクトペテルブルグPSOに過大な期待をかけていたわけでもなかったのだが、いやはや、20年間かけて築かれた彼らの絆は尋常ではなかった。そこに現出したのは、確かに洗練された芸術空間ではないかもしれないが、でも、世界中で彼らにしか表現し得ない唯一無二の濃厚空間であったことは確かで、それは15000円のチケット代が安かったと思えるほどに小生の脳をとろけさせてくれたのであった。

 しかしまあ、ポディウムから一部始終を見ていたんだけど、あの指揮ぶりでよく音出せるモノだと思う。それだけでもこのコンビは一見の価値あるかも。

 もう一つ、まったく別の個人的感想を述べると、確かに小生のDNAを継いでいるはずなのに、何故ここまで真っ直ぐ伸びたのかと、眩しくて仕方のない一日であった。君たちの未来に感謝。そして罪深き我が人生を呪う。

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2008年11月 1日 (土)

ディスコミュニケーションかよ・・・

 「『デフ・レパード』とはなんであるか?」と、 ヨメに訊いてみたのである。「んー、ヘビメタのバンドか人名かどっちか。ようわからん」と、答えが返ってきたのである。

 「あんた、こういう音楽方面に詳しいのでないのか?」と更に問うたところ、微妙にずれがあるのだ、というニュアンスの回答。ヨメの守備範囲は、ロックはロックでもヘビメタではないらしい。基本、デキシーからロフトまでジャズ全般こなす小生が、フュージョンのことはからきしあかんのと同じか?ヘンデルからシュニトケまでCD持ってる小生だけど、テレマンのターフェルムジーク辺りは外しちゃってるのと同じか?

 デフ・レパードについて語り合っているのは、ジナン君のヨーチエンのオトモダチのご両親方である。何故かヘビメタに深い造詣をお持ちの皆様がお集まりのようで、それはそれは熱く盛り上がっておいでなのである。某巨大SNSでその様を見て、羨ましいなあと指をくわえて見ているのである。ちなみにこの仲間の皆様はアニメや特撮にも造詣が深く、これまたアツク語り合ってらっしゃる。

 これといった趣味を持ち合わせない自分が、つくづく情けなくなる瞬間。

 「では、貴女が普段耳にしているのは、ヘビメタでなくてどういうジャンルの音楽になるのか?」とヨメに訊いてみたのであるが、「んー、ようわからん。ロック?」と、投げやりのお手本みたいなアンニュイな回答があったのである。そういうことでアンタと語り合うつもりはないし、みたいな感じである。で、その流れの中で「アナタの聴く『ジャズ』は、やり手も聴き手もずっと下向いてるよなあ」みたいな発言があって、むーん、端から見るとそうなるのかと少し感心。

 その後ヨメはラジカセに「ロック」のCDをセットしてヘッドセットを耳に当てて没頭。小生は、12月についにDVD化され、たったの定価3万円で世に発売されるる「ザ・グレン・グールド・コレクション」をどうした物かと思案に暮れつつ、液晶テレビとwiiの電源を投入し、大空を飛びながら殺戮行為に没頭。

 他人とコミュニケートするのは、実に難しい。難しいから面白いんだけど。

 

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