EEEEかよ・・・
カテゴリーに「山歩き」を追加した。ブログというオワコンにこれ以上手を入れてどうなるのかという疑問もあるがいいのである。「山歩き」というカテゴリーを見る度に,「登山」と言い切れない自分の弱さを痛感する後悔だらけの人生を私は今後も続けるのである。
とあるマイミクさんが以前,「長年4Eだと思っていたのにちゃんと測ってもらったら甲高の2Eだった」とおっしゃっていたのがずっと気になっていて,私も過日,某好日山荘で測定してもらったのである。
ミギもヒダリも25.5EEEEという,何のオチもない結果が出てしまった。
日帰りと,来年は富士山行くかな,と希望を伝えたら店員は,ほなこれしかないわ,という感じでシリオのP.F.302を勧めてきた。3E+というサイズの用で,ちょっと右足の小指付け根の出っ張りが引っかかるけど,まあいいかと妥協し購入。購入翌日にうちのウラヤマことポンポン山往復。翌週,愛宕山往復。
右足の小指付け根の出っ張りは何をどうやっても当たる。愛宕山の後半は,もう泣きたくなるくらいに痛かった。ナイロン製の登山靴って,そのうち幅広がるんだろうか。広がると信じて履き続けるしかない我が人生。まあ,登山靴に限らずどんな靴についてもこのしがらみはついて回ってきたんだから仕方ないんだけど。
山靴としてややソフトすぎるかなという場面が何度かあった。 もう1ワンランク上にしてもよかったかもしれないと少し後悔しているが,こればかりはどうしようもないので履きつぶしてしまおうと思う。ソール張り替え不可モデルなので,まあ3年というところか。これも勉強だと思っておく。
足の痛みと不安定さを割り引いて余る利点は「軽さ」である。実測してみたら,これまで履いていたオールレザーより200gくらい軽い。これは想像以上に効果的だった。11月に愛宕山に登ったときは翌々日まで筋肉痛が続きたのに,一昨日のリベンジ戦では,翌日にはやや腿がだるいくらいで終わり,夕方にはプールにも行ったし,今朝はルーティーンのランもこなせた。11月以降,狂ったように山に行ってるのである程度筋肉がついてきていることもあるんだろうが,それにしても想像以上に負担がかからなくなったのは事実だと思う。
実際,この靴に変えてからストックを持とうとは思わなくなった。ってことは,ストック代約1万円得したのか?
一応ライトトレッキングだから雪が降るまでがシーズンだと思っている。今週末も暖かいようだからまだいけそうだけど,それが最後になるかもしれない。なるかもしれないと思いつつ,軽アイゼンを買った私はいったいどこに行こうとしているのだ誰か教えてくれ。
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