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2016年10月25日 (火)

和歌浦ベイマラソンwithジャズ参戦記 その2

 モゾモゾ動き始めた列は,スタートライン通過と同時にワッサワッサと走り始める。私も併せて走り始める。ガーミンを見ると1km辺り6分ちょっとのペースでまずは始まった模様。アップしてないこともあり,しばらくは周りに合わせてついていく。

 仲間で喋りながら走る人もいるが,大半は無言のまま黙々と走り続ける。時折風が吹くと,皆のゼッケンがガサガサと一斉に揺れる。どうやらボッチ参加者は私一人ではなく,かなりの参加者がそうであるらしいと,走り始めてから気がついた。こちとら大会は初めて,ラン友も皆無,人とガチで走るのは高校以来。一人きりで家の周りを走り始めて2年ちょっと。世の中に走っている人が多いとは聞いていたが,そういう人が一カ所に集まり一斉に走り出すというのは,なんだか凄いことであるなと心が少し踊る。

 大会エントリー時に申告したタイムは2時間10分だったので,おおむねこのくらいの走力の人が集まっているんだろうと思うが,当然のことながら走力の差はある。抜きつ抜かれつを集団内で続けながら進んでいく。ややペースが遅いかも,と思ったのは2kmほど走ったところだったろうか。この辺りからペースのよさそうな人の背中を見つけてついていくことにする。こちらが3人抜く間に1人に抜かれる,くらいの攻防がしばらく続く。

 右太もも付け根に痛みを感じたのもこの辺りだったか。これまでのランでは経験したことのない痛みだったので焦った。ストレッチをサボったのが災いしたのだろうと思うが,そのうち消えていたのでよしとしよう。

 コースは港湾内をうねうねと周回して距離を稼ぐ。先頭集団と,とてつもない速度ですれ違う。そのまますれ違いを繰り返し,折り返しを過ぎ,自分より後方のランナーたちともすれ違う。最後方には今にも倒れそうなオッチャンが,それでもすごく楽しそうに走っていた。どこまで走ったんだろう,あのオッチャン。

 5kmで最初の給水ポイント。取りに行く人が大半だが私はボトルケージを巻いて走っていたので無視して進む。ハーフの距離なら500mlの水分補給で何とかなるのは実証済み。天候も,スタート近辺で少し晴れ間が出たが,その後は曇りで気温も上がらずでまずまずのコンディションだった。

 5km過ぎた頃から歩き始める人が出てくる。全然練習してなければこの辺りが限界かもしれない。私はまだ余裕はある。というか,余裕があり過ぎなのかな,とぼんやり焦り始めるが,まだ不安はなかった。港湾周回路が終わると登りが始まる。コースはネットである程度予習していたので織り込み済み。予定通りここから少しギアを上げてみる。いい感じで先行ランナーを抜いきつつ,第一関門を無事通過。給水ポイントは全部無視して坂を上り続ける。今11kmだよ,あと10㎞だよ,と声を掛けられたのも坂道の途中。あれ,今で1時間超えてるってことは2時間切りヤバいじゃん,と慌てたところでもう遅いのであった。

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