2013年6月24日 (月)

偏向かよ・・・

 かなり呟いてはいるのであるが、このところ奥泉光にはまっているのである。

 「神器」→「シューマンの指」→「鳥類学者のファンタジア」ときて、「モーダルな事象」を昨日読み終えた。

 これ以上完璧な小説はあり得ないだろうと思い、mixiのレビューに満点を付け「どうやったらこの本に満点以外の点を付けられるんだ?」みたいに書いてみた。

 書いてみたあとで他の人々のレビューを見た。

 私以外に8人書いていて満点の人は皆無であった。最低点の人が2人いた。

 齢五十歳に手が届こうかという今頃になってふと気がついたのであるが、ひょっとして私は、この国において、かなり偏向した志向の持ち主なのだろうか?

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2013年1月 6日 (日)

年末年始記録

 こんなモン残して何かの役に立つのかどうだかわからないが残しておこう。

 12/28 第九日
 シゴト納め日。何をどうやってもあと20日分くらいのシゴトを残したまま納めてしまい定時退社して京都コンサートホールに行く。

 人生初生第九、である。

 前日の公演が、某巨大掲示板でべた褒めだったので急遽行ってみた次第。当日券売り場に偉い行列が出来ていて、巨大掲示板の威力を目の当たりにしつつ焦ったが、なんとかポティウム席をゲットして挑む。

 震えるほどに素晴らしかった。1楽章のとっかかりから鳥肌立ちまくり。いやはや、イイ時間であった。ソプラノの音程が悪かったのが大きな減点要因だったけど、それを埋めて有り余るほどにコーラスが素晴らしすぎ。むーん、やっぱ夏のプーランクのスタバートマーテル、行くべきだったか。

 12/29 焼肉日

 チョーナン君、13回目の誕生日。

 プレゼントは「週刊ベースボール1年分の定期購読」と決まっていたので、せめて何かイイモノを食べようと言うことで、(我が家にしては)イイ肉を買ってきて焼いて食す。

 美味哉。金を出すと旨い物が喰えると、まあ当たり前なんだけどね。

 この日が公営プールの年内営業最終日だったので、泳ぎ納めもしておく。100メートル以上を何回か泳いでヘトヘトになってから、クールダウンのつもりで25メートルを泳いだら、アホみたいに何本でも泳げるの。結局トータル1400メートルくらい泳いだ。

 12/30 大掃除日
 パソコン周り、3階の倉庫を徹底的にやる。コドモ部屋もやる。ガキ共の机の配置とベッド移動を実施。これでキョウからガキ共と二親は別々に寝ることになるのである。ならなかったけど。

 12/31 魔女様日

 実家とブックオフに行くため、古本とチョーナン君をメガーヌに積んで9時頃出発。家から400メートルくらい走ったところでステアリングを握ったままくしゃみをしたら、嗚呼、魔女様の一撃を食らってしまう。

 実家とブックオフミッションはなんとかクリアしたが(山のように持ち込んで520円ってのはへこんだけど)、家に帰ってみると腰は重傷。ギックリーである。17時から確保していたまどマギ2作一挙上映会は断念。某ヨットさんに電話して代打で行ってもらう。ちなみにその後のヱヴァ3作一挙上映会にも行かれたらしい。ヲタクってやあねえ。

 杖をついてよたよた歩きながら一年が過ぎてゆく。

 1/1 親不孝日

 目覚めてみると、腰の状態はかなりマシにはなっている。が、杖無しに歩くのはまだまだ不安。

 この状態でメガーヌを転がし、歩行器がないと歩けない我が母親を施設からサルベージして回転寿司に連れて行く。

 親孝行にはほど遠い。

 ちなみに回転寿司店には、同じような老齢者が多数いて、どこもよく似た境遇なのかと身につまされる。

 ただ、このところめっきりアルツハイマーの進んだ母親を見ていると、外で食事が出来るのも今回が最後かもしれないと身につまされる。

 夕刻、私を除く家族3人は、近所の神社へ初詣。ベビーカステラを買ってこいと命令したが売ってなかったらしい。嗚呼、ベビーカステラの無い正月なんて・・・

 1/2 クラッカー日

 腰はかなり楽になり、杖なしでもなんとか歩行出来るようになる。

 夕刻、ヨメの実家に行く。義弟が年末に入籍したので、全員でクラッカーを鳴らして御祝い。義父、義弟、義弟ヨメは飲める人達なので盛り上がる。腰痛持ちのワタクシはメガーヌで参戦したので参加出来ず。

 1/3 加齢臭日
 腰はかなりよくなったので、イオンモール京都に行く。

 私、007鑑賞。家族達、お買い物。

 映画はまあ面白かったんだけど、場内見渡す限り中高年ばっかりで、いやはや何とも。007というコンテンツもそろそろ終わりなんだろうか。

 1/4 寝正月日
 一日、家でゴロゴロしていた。

 そういえばこの年末年始はヒカルの碁三昧であった。全75話のアニメシリーズを、トータル60話くらい観たと思う。バンダイチャンネルは便利哉。コミックスも文庫版で全巻揃えた。10年以上前の作品だが全然古さを感じない名作である。

 1/5 福袋日
 BSショップ初売りの日なのでガキ二人を連れて行ってみる。

 5000円の福袋Mサイズと、川端選手のサインボールを買うため11時の開店から10分ほど遅れて行ったのだが、全然遅かった。両方ともゲット出来ず。バファローズへの愛が足らないということだろうか。

 その後梅田に出て初ヨドバを果たす。LINNのDS、ヨドバでは扱ってないのね。

 

1/6 試乗日
 午前中、プールに行く。本当は2日に日吉ダムのプールに行くつもりだったのだが、魔女様には逆らえず、泳ぎ始めはこの日にずれ込んだ次第。

 恐る恐る泳ぎ始めたが、大丈夫であった。50メートル以上はちょっとしんどかったけど、これは腰のせいではなく、寝正月故の体重増加と心肺機能低下が原因である。泳いだあとは腰の調子もいいように思う。

 今年は水泳を頑張ろう。

 午後、宿題を抱えたガキ共を置いて一人メガーヌで出かける。

 VWのディーラーに行き、ヴァリアントの試乗をお願いする。トヨタ社員のディーラーさんは大変よく躾られていて、ユニクロ&バファローズグッズに身を包んだ私にオクすることもなく、試乗車のキーを渡してくれた。

 走行距離僅か40kmの個体にもかかわらず、堅さは全くない。路面の凹凸をしなやかにいなしていく。独車=カタイ、というイメージは過去の物なのかも。

 アイドリングストップも全くストレス無し。これでおそらく燃費はメガーヌの約1.5倍くらいになるだろうと思う。些か高額な車体価格も、こういうところで取り返せるのではないか。

 室内は、さすがに基本質実剛健なのであるが、所々にクロームメッキが施され、控えめな上質が見事に体現されている。

 実にイイクルマであった。

 で、その車を降りてメガーヌのステアリングを握った途端、やっぱあれは私には無縁の世界であると痛感した。やっぱこっちの方が落ち着くわ。VW世界だと、気軽にカーステでアニソンとか聴けそうにないし。

 というわけで、今しばらくメガーヌに乗り続けようと決意したのである。

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2011年10月26日 (水)

パトスかよ・・・

 生まれて初めて自分の意志で手に入れた文庫本は「怪盗ジバコ」だったと記憶している。

 どっぷりはまって他作品にも手を付け、当時文庫で出ていたものは全てゲットして散々読みあさった。私の中学時代はその60%が北杜夫とイアン・フレミングで占められていたのではないかと思う。

 とりわけ「どくとるマンボウ青春期」が好きで何度も何度も読み直した。これに出てくる「鬱勃たるパトスをもって」という言い回しは、全然違う場所で何度かみかけたことがあり、ああ、こんなところにも同好の人がいるんだと、密かにシンパシーを感じたりしていた(残天の歌詞も、おそらく元ネタはこれじゃないかと類推している)。

 マンボウ氏のご冥福をお祈り申し上げます。

 しかし、今年は小松左京氏も亡くなってるんだな。私の青春期を支えてくれた作家達がどんどんいなくなる・・・

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2011年2月19日 (土)

売り切れかよ・・・

 ・自費出版
 桐野夏生の本が自費出版形式で出たらしく、京都市内の某書店が取り扱っているらしいとの情報を、昨朝ネットでゲット。

 すぐさまヨメにメールを打って、今すぐ電車に飛び乗り、駅に着いたら本屋まで全力疾走してレジに行き、ゼイハア言いながらこの本のタイトルを叫んでゲットしてきてくれ、と頼んだのだがすげなく断られた。

 ネットに上がった情報はあっという間に消費され、昨日夕方の時点で売り切れ。

 むーん、どこか関西で置いてる本屋ないですかね、どなたか見つけられたらゼイハア言いながら速攻でレジに行って買ってくださいな。

 タイトルは「ただセックスがしたいだけ」です。

 ・ハイクラスナンバージャージ
 昨年からバファローズをオーエンするようになった小生とチョーナン君は、とりあえず去年はキャップだけゲットしたのである。で、今シーズンはゴッツのユニフォームを買うつもりでいたのだが、嗚呼、ユニフォームもキャップも今年はデザイン一新されてしまったのだな。

 ユニだけ今年のを買ってキャップは去年のママだとなんだかオカシイ。さりとて今更旧ユニを買うのもアレである、と悩んでいるところに、本日、明日限定で旧デザインユニたたき売りセール開催との情報をゲット。今日はたまたまチョーナン君と仁川の歯医者に行く日だったので、その後三宮のBsショップに行く。

 後藤ユニ、Mサイズは売り切れ。在庫はSのみ。

 気を取り直し、阪神電車で京セラドーム大阪に向かい、球場のショップに行く。

 嗚呼、ここでも後藤ユニ在庫はSサイズのみ哉。

 無理すればSでも着られるんじゃないかとかーなーり悩んだのだが、丈が短そうなので諦める。仕方がない、3月に出る新ユニを買うとするか。

 しかし、バーゲン棚の前にいると、小生と同じようなオリヲタ共が三々五々集ってきて、在庫品をあれこれひっくり返しては溜息をついてる様は少し面白かった。今日はあんな客ばっかりなんだろうな。

 ・コーヒー
 自宅から自転車で行ける場所に、ちょっと気になる豆屋さんがあったので、先日試しに200g買ってみたのである。

 相場よりは少し高めの値段だったが、嗚呼、こんな旨い豆、これまでに体験したことなかったのよ。あまりに素晴らしいので店の名前は伏せておくことにする。

 で、今日も豆を買いにママチャリを走らせる。

 レギュラー豆、全て売りきれで100g1500円の高級品しか在庫なし。むーん、いいモノはやっぱ売れるんですね。

 明日朝、少量を新たに焙煎するとのことなので、ゼイハア言いながらチャリでかっとんで買いに行くか。はー、なんでコーヒーごときでこんなに苦労しなきゃいけないんだろう。世間の皆様はどうやってコーヒー豆買ってるんでしょうかね。

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2010年5月17日 (月)

また休刊かよ・・・

 むーん、NAVIに続いて今度はスイングジャーナルか。

 正直、ここ最近は店頭で見かけても手に取ることすらなくなっていたし、熱心に購読していた時期も、単に情報を得るだけの読み方しかしていなかった男であるが、それでもやっぱこれがなくなるってのは、精神を支える柱が一本無くなるみたいな話で、かなりショックではある。

 最終号は木曜日発売か。何とかゲットしよう。

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2010年1月19日 (火)

同類かよ・・・

 小春日和の空の下、社用車であるところのゴージャススターレットをオヤクショパーキングに突っ込み、オヤクショシゴトを済ませ、オヤクショのお隣の小さな本屋に行く。

 法律書専門書店である。今時こういう専門ジャンルに特化した本屋は珍しいのではないかな。

 ごく小さな店内には、申し訳程度に週刊誌が置いてある以外、ずらっと法律関係の本が並んでいて、なかなかいい雰囲気である。立ち読みする人が皆無なのがいいのかもしれない。

 じいちゃんがナンクロやりながらのんびり店番しているレジの前で、オシゴト関係の取り寄せ本を受け取る。じいちゃんの後ろの定期購読棚に目をやる。

 専門雑誌の束に混じって2セット置いてあったのである。

 本日創刊、週刊エヴァンゲリオン・クロニクル、新装版。

 この街の法曹界に、小生の同類は少なくとも二人ほど棲息しているらしい。



 え、ワシ?ネットで定購申し込んだに決まってるやんあはは・・・

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2010年1月 6日 (水)

休刊創刊かよ・・・

 ・休刊
 既にあちこちで話題になっているが、そうか、NAVI休刊か。

 特に自動車好きでもなかった本屋時代、イヤに売れてる自動車雑誌があって、そんなに面白いのだろうかと手に取ったのが始まりだった。あの雑誌に遭わなかったら、ハイドロ沼に沈むこともなく、今頃は平穏にミニバンを転がす人生を送っていたのであろうあるよなあ。

 それと、この雑誌のコラムでパト2の凄さを知り、テレビ放映を観てその濃さに悶絶したのである。あの出会いがなかったら、今こうやってヲタクとして生きている自分もなかったかもしれない。あの出会いがなかったら、昨夜フレプリ24話を見返して「嗚呼、コレは無印8話と並ぶ名作やなあ」などと涙ぐむこともなかったかもしれない。

 あの出会いがなかったら、下記の雑誌の創刊にwktkすることもなかったかもしれない。

 購入期間は短かったけど、着実にお世話になりました。

 ・創刊
 かつて、朝日新聞社の「日本の歴史」を全巻買い揃えたのであるが、その時、もう週間百科形式には二度と手を出さずに置こうと固く誓ったのである。

 以来、ウルトラもライダーも東宝もスルーしてきたのであるが、嗚呼、ヱヴァが出るのか。コレは買い続けてしまうな。

 スマン>ヨメ

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2009年1月31日 (土)

忘れ物かよ・・・

 チョーナン君と、月一恒例西宮の歯医者さんへ行く。行程1時間。阪急電車の中、二人でひたすら読書。チョーナン君、ハリポタ1巻、小生、カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」。

 で、タイトル通りである。歯医者に忘れてきたのである。嗚呼、表紙に「わたしを離さないで」って書いてある本を放置プレイしてきた小生は鬼畜でしょうかやはり。

 取りに行くと、往復の電車賃でもう一冊買えるし、とりあえず歯医者さんに電話して「出てきたら着払いで送ってプリーズ」と頼み込む。で、地元図書館の在庫を確認。

 貸出中orz

 一応予約は入れたんだけど、いつになったら借りられるだろう。嗚呼、物語がまさに佳境に入ってたんだよな。このまま放置プレイされたら死んでしまうかも。誰か持ってませんか?貸してくれませんか?

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2008年11月 3日 (月)

海老で釣れた鯨かよ・・・

 小三のチョーナン君、1年ほど前から、小生の書斎、というか倉庫であるところの3階に忍び込んでは漫画を持ち出して読んでいるのである。

 手を付けているのは、徳間書店版ハードカバーの「鉄腕アトム」に始まり、講談社愛蔵版の「三目がとおる」、角川の同じく愛蔵版「火の鳥」etc。

 幼少の頃から手塚治虫を読むのはイイコトだと思うので、黙認している。で、それならばというわけで、先日、秋田コミックの「ブラックジャック」を買ってきた。大人買いするには少々懐が寂しいので、とりあえず1、2巻。

 チョーナン君が、早速むさぼり読んでいるのはモチロン想定内、というか、そもそも彼に読ませるために買ってきたのであるから、無問題である。

 それはいいんだけど、ガキ共を寝かしつけて居間に降りてきたヨメがむさぼり読んでいるのは想定外。むーん、月2巻ずつ買って9ヶ月楽しむつもりだったんだけど、ひょっとしてピッチ早くなるかしら。

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2006年9月 6日 (水)

読書の秋かよ・・・

 いい加減だらだら本を買ってきて読む癖は止めようと思うんだけど、またぞろ気になる本が出るので買っちゃうんだろうなあ。

 文春文庫 桐野夏生   グロテスク 上下
   同   宇江佐真理  黒く塗れ
 新潮文庫 恩田陸     夜のピクニック
 新潮    高村薫     9月号より合田シリーズ新連載開始。

 なんか女流ばっかりだな。

 そういえば先日、以下の理由で三冊の本を買った。

 1.前に別の作品を読んで面白かった作者の文庫本
 2.定番モノで一度機会があれば読もうと思っていたシリーズの一冊目
 3.恒常的に興味を持っている事象に関するノンフィクション

 自分の中では上のようにそれぞれ買う必然性がきちんと整理され、理路整然と選んだつもりなんだけど、実際に書店のカウンターで店員の前に並んだのは次の三冊だった。

 1  角田光代   愛がなんだ
 2. 池波正太郎  鬼平犯科帳(一)
 3. 中公新書   安田講堂 1968-1969

 自分でもちょっとおかしいと思ったあの夏の日・・・

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